並べ替え その2(複数の列の内容をキーにして行を並べ替える)最終更新 H10.04.19

  統計データなどをいろいろな切り口で評価したい。
  そのような時には、並べ替えが必要ですね。

   Excelには便利な「並べ替え」機能があります。

  「並べ替え その1」では、1つの列の内容をキーにした昇順・降順の並べ替えについて説明しました。

  ここでは、複数の列の内容をキーにした並べ替えについて説明しましょう。

 

1.元データと売上げによる降順並べ替えの結果(「並べ替え その1」の復習)

  元データは、家電製品の売り上げデータです。(もちろん、架空のものです)

  


  手順は、次のようでした。

   @ キーとなる列(売上)のセルを1つクリックします。「F6」をクリックしました。
   A [降順で並べ替え]アイコンをクリックします。(
が上、Aが下のタテ矢印の付いたアイコン)
   B 分かり易くするために、上5位に色付けしました。

  その結果が、下の画面です。

  

 

  これで、売上高の成績は分かりましたが、成績は変動します。
  自分の店が何処にあるか、何時も探さなくては行けません。

  表としては、会社別・支店名順の元データの並びの方が分かり易いですね。

  そこで、この表を元の順序に戻してみることにしましょう。

 

2.会社別・地域別・・・で並べ替えてみる(複数列の内容をキーにして行を並べ替える)

(1)ヘルプで並べ替えの説明を見てみましょう。(詳しい順序は、その1に示しています。)

  

 

(2)実行してみましょう

  キーとなる列のセルを1つクリックします。ここでは、「E6」をクリックしました。

  

 

  [データ][並べ替え]をクリックします。
  すると、画面は下のように色が変わり、データの範囲を示します。
  そして、直ぐに「並べ替え」のダイヤログボックスが表示されます。

  

 

  これが、「並べ替えの」ダイアログボックスです。
  これを操作して、複数列のキーを設定します。

  

 

  ところで、ヘルプの説明は分かりましたか。
  4つ以上のキーがあるとややこししそうですが、別の表現をすると次のようになります。

    @ キー入力は、3つずつのグループになる。
    A キー入力は、優先順位の低い方から行なう。
 

  これをまとめると次のようになります。
   ここで、キーの優先順位を、最優先を@、以下 A B C D E F G と低くなるとします。

  キーの数  優先キー 2番目 3番目  優先キー 2番目 3番目  優先キー 2番目 3番目
     1     @   なし  なし
     2     @   A   なし
     3     @   A   B
     4     @   A   B     C   なし  なし
     5     @   A   B     C   D   なし
     6     @   A   B     C   D   E
     7     @   A   B     C   D   E     F   なし  なし
     8     @   A   B     C   D   E     F   G   なし
     9     @   A   B     C   D   E     F   G   H

  これを、低い方から順に(右から左へ)指定していきます。

  それでは、実際にやってみましょう。
   キーの優先順位は、「社名」「地域」「地区」「店名」です。指定は次のようになりますね。

  キーの数  優先キー 2番目 3番目  優先キー 2番目 3番目
    4   「社名」 「地域」「地区」  「店名」  なし  なし

  「店名」の指定
   最優先キーの右の[
]をクリックします。(最優先キーには、その1で実行した「売上」がセットされています。)
   

   「店名」をクリックします。
   

   「降順」になっている並べ替え方法も「昇順」に変更してください。 (並べ替え方法も忘れないでください)

   最優先キーに「店名」が指定されました。
   この時、「2番目」「3番目」に別のキー名が入っていったら「(なし)」を指定してください。
   

 

  「地区」の指定
   3番目キーの右の[
]をクリックして、「地区」をクリックします。
   

   3番目キーに「地区」が指定されました。
   

 

  「地域」の指定
   2番目キーに、同様にして「地域」を指定します。
   

 

  「社名」の指定
   最後に、最優先キーに「社名」を指定します。
   

 

  並べ替えを行ないます。[OK]をクリックしましょう。

  

  これで完成!! で、しょうか。

  何か違いますね。下に示した元データと比べると分かりますね。
  これは、漢字コードの順に並べ替えが行われるからです。もし、元データの並びに戻したいのであれば、
  各項目をコード化して、そのコードをキーにして並べ替えを行なうと良いでしょう。一般的かどうか分か
  りませんが、このようなキーのことを、「SORT(ソート:並べ替え)用の隠しキー」と呼んでいます。

  

 

作成 平成10年 4 月19日(1998)

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