Chromolithe KOBE
「光の絵画・クロモリット」

神戸・旧居留地の風景を、光で彩る新たな現代アート!
会期=2001年7月18日(水)〜2001年8月19日(日) 日没後〜22:30
神戸市立博物館・旧神戸居留地15番館・商船三井ビルディング・海岸ビル

(注)このページのクロモリットの説明は、当日のパンフレットや毎日新聞の記事を参考にしました。

訪れた日:2001(平成13)年8月2日(木)

梅田から阪神電車に乗り元町へ。着いたら18:30。外はまだまだ明るい。暗くなるまでの時間つぶしも兼ねて、元町中華街で腹ごしらえ。お腹が落ち着いたところで、暗くなった町に出ると雨がパラパラ。先回訪れたルミナリエの時も一時強い雨が。神戸との相性はどうも悪いらしい。急いで鞄から折りたたみを出す。人通りは少ない。仕事を終えて駅に急ぐ人とは逆に南へと歩を進める。

商船三井ビルの北西角に到着。石造りのビルに見事に投影された光の芸術、「クロモリット」。鞄からカメラを取り出す。さてさて、この光り加減で、三脚無しで上手く撮れるだろうか。皆さん、三脚を据えて撮っていらっしゃる。今更じたばたしても仕方がない。ピントを合わせシャッター速度を見ると数字は3だ。ぶれていようともフィルムを彩った光は間違いなくクロモリット。シャッターを押す。ファインダーから絵が消えた。何も見えない。まだ見えない。この時間の何と長く感じられたことだろう。やっとビルの姿が甦った。数秒経ったように感じられた。
この日のシャッター速度は、1/2〜1/4。三脚無しで何と無謀なことを!!

撮影の日から数日後、現像から返ってきた写真が届いた。「あっ、何とか写ってる! ブレも大してない!! 良かったぁ〜!!!」。ということで、このページを作ることにしました。
毎度のことですが、スキャン画像があまり良くありませんので、お許しくださいませ。




クロモリットは、「石を色で染め上げる」というフランス語の造語で、フランスの芸術家パトリス・ワルネル氏が考案した新しい光の芸術です。仕組みは、建築物の写真をコンピューターに取り込み、彩色を施した特殊なスライドによりプロジェクターで西洋建築物の外壁に投影し、まるで建物に色を塗ったかのようにライトアップされます。


(拡大写真がご覧になれます)
投影口です。下から上に投影された光は、この投影口に斜めに置かれた鏡で反射して、道路を挟んで向こう側の建物の壁を飾ります。
これは「市立博物館」の模様です。

左は、クロモリットの投影機の全景です。「休止中」とあるのは、駐車メーターです。右後ろの女の人の背丈から、大きさをご想像ください。結構大きいものです。



今回会場となった建物は、明治から昭和初期に建てられた歴史ある文化遺産。クロモリットはフランスでは毎年、パリ市役所や劇場などで催されているいますが、この神戸での披露は日本初。しかも、4棟5ヶ所の同時投影は世界初となるそうです。


れぞれの建物に投影される模様は、いく種類かあって、日替わりメニューのようになっています。パンフレットをスキャンした、元の建物・いく種類かのクロモリット写真と当日撮った写真(拡大写真をご覧いただけます)で、 光の絵画「クロモリット」にご案内いたしましょう。



商船三井ビルディング

商船三井ビルディング・北西部

通常のビル

4種類の日替わりメニュー




商船三井ビルディング・南西部

      
通常のビル

2種類の日替わりメニュー





海 岸 ビ ル

   
通常のビル

2種類の日替わりメニュー




クロモリット!?




旧居留地15番

通常のビル

3種類の日替わりメニュー





神戸市立博物館」

市立博物館はかつて銀行であった

通常のビル

3種類の日替わりメニュー




投影口の鏡に映った「博物館」の映像
この映像が道路挟んだ向こう側の博物館に映ると上中央のようになる




阪神電鉄の「ラクヤンカード」

デジカメのワンショット画像





  
ルミナリエのような人ごみもなく、勝手気侭に観賞、写真を撮ることができた。神戸市役所の花時計の側を通り、三宮地下街に。風もなく蒸し暑い夜で、汗が吹き出していた体も、地下街の冷気で幾分は楽になったが、「冷たいものでも・・・」との連れ合いの言葉に、喫茶店で暫しの休憩。抹茶アイスクリームがとっても美味しかった。9時過ぎの阪神の姫路からの直通特急に乗車、運良く坐れた。レールの響きとともに何時の間にか、上下の瞼が仲良くなってなっていた。



最初にも記しましたが、三脚を持参せずの撮影でしたが、ご覧のようにその雰囲気はお伝えすることができたと思います。会期は19日(日)まで。お近くの方は夏休みの思い出にお出かけになられては如何でしょうか。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。ご感想をメールや井戸端会議でいただけると嬉しゅうございます。
これからも、折に触れ、このようなイベントをご紹介したいと思っています。




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